重曹で歯磨きするのは危険?安全性が気になる人は要チェック!
重曹は市販の歯磨き粉より、強い研磨作用があり、強く磨くことにより歯のエナメル質が剥がれ、以前よりも着色しやすくなり黄ばみの原因になります。
エナメル質は傷ついたり、剥がれたりすると修復ができないので、重曹で磨き続けるとエナメル質がどんどん薄くなります。
ですから重曹で歯磨きをする場合は、強く磨きすぎないこと、毎日磨かないことなど、やりすぎないことに注意する必要があります。
しかしアルカリ性の重曹をもちいて歯磨きをすることにより、虫歯の原因となる口の中の酸を中和するので、虫歯予防の効果も期待できます。
重曹で歯磨きってやり方はどうするの?歯磨き粉の作り方・磨き方を解説
重曹で歯磨きするやり方を重曹選び、作り方、磨き方の3ステップで解説しています。
歯磨き粉に使う重曹はどんな物を選べばいい?
すでに重曹を配合した歯磨き粉がいろいろ市販されていますが、自分で重曹歯磨き粉を作る場合は、口の中に入れるものですので食用の重曹を使用します。
薬用や工業用の重曹も販売されているのでよく確かめることが必要です。
重曹歯磨き粉の作り方と味が苦手だった時の対処法
重曹歯磨き粉は、重曹と水で作る事が可能です。
大さじ1杯の重曹に水を垂らしてかき混ぜ市販の歯磨き粉のような粘った状態になれば完了です。
重曹が塩辛いので、苦手な場合は食用のグリセリンやハッカ油などを水の代わりに使用すれば、塩辛さが中和された歯磨き粉になります。
重曹歯磨き粉での磨き方と歯ブラシの選びのポイント
重曹の研磨力を考慮して、毛のやわらかい歯ブラシを使用することがおすすめです。
一度に大量の重曹歯磨き粉を使用するのではなく、少量の歯磨き粉を指などで歯全体に薄く塗り込んでから、歯ブラシで全体をやさしくブラッシングします。
重曹で歯磨きするよりも安全に白い歯になりたい人におすすめの方法
自分で重曹歯磨き粉を作成する場合は、自分の歯に合う調合を発見するまでの時間や、自分の歯に合う磨き方を確立するまでの時間がかかりますし、何回かは自分の歯を実験台にする事になると考えます。
また、重曹歯磨き粉で、失敗した場合の歯に与える影響が心配です。
重曹の歯磨き粉の効果や自分で作る手間、使用上の注意を考えると、市販の歯磨き粉とホワイトニングジェルを併用するほうが手軽で安全です。